こんにちは、akaruです。
作家の命日で「文学忌」というものがありますね。
3月13日は内田康夫の命日である「野想忌」です。
本記事では内田康夫の『後鳥羽伝説殺人事件』のあらすじをご紹介します。
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『後鳥羽伝説殺人事件』作品概要
『後鳥羽伝説殺人事件』登場人物
- 正法寺美也子
- 富永隆夫
警察
- 野上
- 石川
- 桐山道夫
- 浅見光彦
『後鳥羽伝説殺人事件』あらすじ
三次駅殺人事件
広島の三次駅の跨線橋で女性の変死体が見つかった。
野上ら三次署の刑事がかけつけ聞き込みを開始しあやしい人物が浮上するが、すぐにその人物に犯行は不可能だと判明する。
県警からの刑事を交えた捜査本部が立ち上がり、桐山が指揮をとる。
捜査のチームは二つに分けられるが、野上は若手刑事の石川とともにさほど重要でなさそうな役割を振られる。
後鳥羽伝説
野上と石川は被害者である正法寺美也子の遺族に会う。
そこで美也子が8年前にも同じ場所を訪れていたことと、事故にあったことを知る。
また、野上は府中署に勤める昔の同僚から、美也子と電車が一緒だった男性の話を聞く。
美也子はとある本を持っていたそうだが、遺留品にはなかった。
野上は消えた本が何かの鍵になるのではないかと考える。
つながり
野上は東京に出張し、美也子の主治医のもとを訪れる。
美也子の症状を聞くと同時に、8年前に一緒に旅行に行き亡くなった浅見祐子の家族の住所を聞く。
浅見家では話を聞くことができなかったが、次男である光彦から本に心当たりがあるという話を聞く。
『後鳥羽伝説殺人事件』感想
テレビドラマ版でも人気の「浅見光彦シリーズ」。
『後鳥羽伝説殺人事件』は中村俊介さんverと平岡祐太さんverを視聴したことがあるので内容はわかったうえで読みました。
とりあえず、そもそもの発端となる8年前の出来事がとりあえず許せませんね。
犯人が保身のために犯行を重ねていくのですが、計画力や判断力、そして実際に実行するというところが恐ろしいです。
次作以降も気になります。
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