【あらすじと感想】百鬼夜行シリーズ第3弾『狂骨の夢』京極夏彦

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こんにちは、akaruです。

百鬼夜行シリーズといえば、昨年2023年9月に最新作となる『鵼の碑』の発売が話題になったのが記憶に新しいですね。

本記事ではシリーズ第3作である『狂骨の夢』のあらすじをご紹介します。

漫画化もされています。

『狂骨の夢』をおすすめできるのはこんな人
  • 厚めの本が好き
  • 蘊蓄が好き
  • ちょっと不気味な話が好き
  • シリーズものが好き

作品概要

  • 著者:京極夏彦
  • 発行:1995年
  • ジャンル:ミステリー
  • シリーズ:「百鬼夜行」シリーズ第3作

※「百鬼夜行シリーズ」についてはこちらもご覧ください。

登場人物

  • 関口巽…小説家。鬱病を患う。
  • 中禅寺秋彦(京極堂)…関口の学生時代からの友人。本業は古本屋、家業は神主、副業は拝み屋をしている。
  • 榎木津礼二郎…関口と京極堂の学生時代の先輩。探偵。他人の記憶が見える。
  • 木場修太郎…警視庁の刑事。関口たちとは旧知。
  • 伊佐間一成…釣り堀屋。関口たちの知人。
  • 宇田川崇…幻想小説の大家。
  • 宇田川朱美…宇田川の妻。

作中の時期

メインストーリー:昭和27年(1952年)11月~12月中旬

あらすじ

伊佐間一成は、逗子の海岸で朱美と名乗る女性と出会う。

体調を崩していた伊佐間は朱美の家に上がり込むが、朱美はある告白をする。

それは、過去に同じ店で奉公していた女性を殺してしまったというものだった。

感想

身に覚えのない記憶に苛まれる…

とても厄介ですね。

“朱美”という女性が出てきますが、違和感には全く気が付けませんでした…

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