【クリスマスに読みたい】『クリスマス・キャロル』チャールズ・ディケンズ【あらすじと感想】

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海外作品

こんにちは、akaruです。

今回はチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』をご紹介します。

作品概要

  • 1843年刊行
  • 「クリスマス・ブックス」の第1作(ほかに『鐘の音』『炉辺のこおろぎ』など)
  • けちで人間嫌いのスクルージが、三人の幽霊に導かれることで心を入れ替えるお話

登場人物

  • エブニゼル・スクルージ…ロンドンの商人。
  • ジェイコブ・マーレイ…スクルージの元同僚。7年前に亡くなっている。

あらすじ

クリスマス・イブの夜。

けちで人間嫌いのスクルージのもとに、元相棒のマーレイの亡霊が現れます。

体に鎖を巻き付けられているマーレイは、スクルージには自分と同じようにならないようにチャンスがあると言います。

マーレイの予言通り、三人の幽霊が次々とスクルージのもとを訪れ、過去・現在・未来を見せます。

スクルージは忘れかけていた気持ちを思い出し、やり直そうと心に誓うのでした。

感想

心温まるストーリーです。

海外作品で、しかも書かれたのが200年近く前であるので、言い回しなどに馴染みがないものもあるかもしれません。

しかし、本当の豊かさとは何かというものを強く訴えかけているように感じます。

お金を持っていることは良いことだけれど、分かち合う人がいてこそ幸せを感じられるのではないでしょうか。

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