【あらすじと感想】『硝子の塔の殺人』知念実希人

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

日本の作品

こんにちは、akaruです。

本記事では知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』をご紹介します。

『硝子の塔の殺人』作品概要

  • 著者:知念実希人
  • 発行:2021年
  • ジャンル:ミステリ小説
  • 受賞など:2022年本屋大賞ノミネート作品

『硝子の塔の殺人』登場人物

  • 神津島太郎…「硝子の館」の主人。数年前まで生命工学科の教授だった。重度のミステリフリーク。
  • 加々見剛…長野県警捜査一課の刑事。
  • 酒泉大樹…「硝子の館」に雇われている料理人の1人。
  • 一条遊馬…神津島の専属医。
  • 碧月夜…「名探偵」を自称する女性。
  • 巴円香…「硝子の館」のメイド。
  • 夢読水晶…霊能力者。
  • 九流間行進…小説家。
  • 左京公介…月刊誌「月刊超ミステリ」の編集長。
  • 老田真三…「硝子の館」の執事。

『硝子の塔の殺人』あらすじ

一条悠馬は、階段室に閉じ込められながら自問自答していました。

どこで間違えたのだろう、と。

一条は「硝子の塔」の主人である神津島太郎に殺意を抱いていました。

神津島がゲストを招いて「重大な発表をする」というので、一条は絶好

のチャンスだと思い計画を実行に移します。

ところが、自分が心筋梗塞として処理する予定が、毒殺の疑いがあると指摘されてしまいます。

また、自分以外の犯人によって連続殺人も発生します。

神津島殺しの疑いを持たれないため、また神津島殺しも連続殺人犯になすりつけるために、一条は「名探偵」を自称する碧月夜の助手に立候補するのた。

『硝子の塔の殺人』感想

独特な形の館と、個性豊かなゲストたち。

これはもう、殺人事件が起こらない方がおかしいシチュエーションですね。

プロローグで「ああ、倒叙ものね」と読み始めましたが…

一筋縄ではいきませんでしたね。

なんとなく予想はつかないこともないけれど、本当にそうなっちゃうの?と。

また、ミステリー愛が溢れていて、新旧のミステリーを読みたくなります。

コメント