ついに最新作『鵼の碑』発売!京極夏彦「百鬼夜行シリーズ」【順番・あらすじ】

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日本の作品

こんにちは、akaruです。

2023年9月14日、ついにぬえいしぶみ』が発売されましたね。

本記事では「百鬼夜行シリーズ」を読む順番とあらすじについてご紹介します。

シリーズ概要

第二次世界大戦後の昭和20年代の日本を舞台とした推理小説。

作品のタイトルには妖怪の名前が含まれていますが実体として出てくるわけではなく、その妖怪に関連する事件が起こります。

古本屋兼拝み屋である京極堂(中禅寺秋彦)が、“憑き物落とし”を通して事件を解決します。

主な登場人物

  • 中禅寺秋彦
  • 関口巽
  • 榎木津礼二郎
  • 木場修太郎

百鬼夜行シリーズ(本編)

シリーズの刊行順です。

どの作品も単体でも楽しめますが、シリーズという性質上から刊行順で読むのが一番良いです。(後から刊行されたものほど作中の時間も進んでいる=ネタバレが含まれる場合があるため)

第1作『姑獲鳥の夏』

小説家の関口巽は、雑司ヶ谷にある久遠寺医院にまつわる奇怪な噂を耳にする。

それは、妊婦が二十箇月もの間身籠っており、なおかつその亭主は密室から煙のように消えてしまったというものだった。

博識な友人に解説してもらおうと京極堂のもとを訪れるが、消えた亭主というのが学生時代の先輩だと判明する。

※『姑獲鳥の夏』についてはこちらもご覧ください。

第2作『魍魎の匣』

中央線武蔵小金井駅で女子中学生がホームから転落した。

事故か自殺か他殺か。

時期を同じくして、連続バラバラ殺人事件が起きる。

『魍魎の匣』はテレビアニメ化もされました。

『魍魎の匣』のテレビアニメを楽しみたい方にはHuluがおすすめです。
2024年1月現在、見放題の対象になっています。

Huluはオンライン動画配信サービスです。

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※Huluについてはこちらもご覧ください。

※『魍魎の匣』についてはこちらもご覧ください。

第3作『狂骨の夢』

関口は幻想小説の大家・宇田川から、妻・朱美について相談を受ける。記憶喪失の妻は潮騒を聞くと、身に覚えのない人を殺した記憶が蘇るという。

伊佐間は逗子の海岸で出会った朱美という女性から、人を殺したことがあると打ち明けられる。

逗子にあるキリスト教会の居候・降旗弘と牧師の白丘亮一は、宇田川朱美から懺悔を聞く。首を切って殺したはずの夫が首を繋げて戻ってくるから、その度に絞め殺して首を切っているという。

やがて宇田川が殺され、朱美が逮捕される。

第4作『鉄鼠の檻』

箱根の旅館・仙石楼に突然僧侶の他殺体が出現する。

被害者が明慧寺の僧侶と判明する。

箱根入りしていた京極堂たちは明慧寺に行くが、連続殺人が起きる。

第5作『絡新婦の理』

聖ベルナール女学院では、秘密サークル「蜘蛛の下僕」が存在していた。

邪魔者に悪魔の呪いをかけると、相手は本当に死んでしまう。

木場は連続殺人犯「目潰し魔」の捜査に奔走していた。友人の川島新造が何かの手がかりを持っているのではないかと踏んでいたが、新造は「蜘蛛に訊け」と謎めいた言葉を残して行方をくらませる。

第6作『塗仏の宴 宴の支度』

第7作『塗仏の宴 宴の始末』

関口は元警察官の光保公平から、地図から消えた村「戸人村」について調査を依頼される。

敦子は韓流気道会について記事を書いたことから、同上の門下生に付け狙われていた。そんな中、華仙姑処女と名乗る女性と知り合う。

木場は行きつけの酒場「猫の目」の女主人から、ストーカーで悩んでいる三木春子を紹介される。

第8作『陰摩羅鬼の瑕』

「鳥の城」の主・由良伯爵は、過去四度にわたり、新婚初夜の翌朝に新婦を殺されていた。

5度目の婚礼が行われるということで、由良家は花嫁の命を守るため、榎木津に警護を依頼する。

しかし、榎木津は一時的に視力を失っており、関口が補佐として呼ばれた。

第9作『邪魅の雫』

榎木津のもとに縁談が持ち込まれるが、いずれも乗り気だった先方から断られるということが続いていた。

親類の今出川は陰謀を疑い、益田に調査を依頼する。

江戸川の商社社員を始め、連続毒殺事件も発生。

使用されたのは特殊な毒と目される中、京極堂はかつて十二研で開発された毒があると教える。

次回作は『幽谷響の家』

『鵼の碑』の帯には、次作予定として『幽谷響の家』の文字が…!

サイドストーリー

百鬼夜行 陰

『姑獲鳥の夏』から『塗仏の宴』までの登場人物のサイドストーリー。

収録作品、関連のある作品はこちらです。

  • 小袖の手…「魍魎の匣」と「絡新婦の理」
  • 文車妖妃…「姑獲鳥の夏」
  • 目目蓮…「絡新婦の理」
  • 鬼一口…「魍魎の匣」(「ルー=ガルー」のサイドストーリーでもある)
  • 煙々羅…「鉄鼠の檻」
  • 倩兮女…「絡新婦の理」
  • 火間虫入道…「塗仏の宴 宴の支度/宴の始末」
  • 襟立衣…「鉄鼠の檻」
  • 毛倡妓…「絡新婦の理」
  • 川赤子…「姑獲鳥の夏」

百鬼夜行 陽

『姑獲鳥の夏』から『邪魅の雫』までの登場人物たちのサイドストーリー。

収録作品、関連のある作品はこちらです。

  • 青行燈…「陰摩羅鬼の瑕」
  • 大首…「陰摩羅鬼の瑕」と「邪魅の雫」
  • 屏風闚…「絡新婦の理」
  • 鬼童…「邪魅の雫」
  • 青鷺火…「狂骨の夢」
  • 墓の火…「鵼の碑」
  • 青女房…「魍魎の匣」
  • 雨女…「邪魅の雫」
  • 蛇帯…「鵼の碑」
  • 目競…「姑獲鳥の夏」

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