こんにちは、akaruです。
百鬼夜行シリーズといえば、昨年2023年9月に最新作となる『鵺の碑』の発売が話題になったのが記憶に新しいですね。
『魍魎の匣』は百鬼夜行シリーズの第2作であり、シリーズの中でも人気のある作品です。
また、テレビアニメ化もされました。
本記事では『魍魎の匣』のテレビアニメ版とHuluについてご紹介します。
2024年1月現在、見放題の対象となっています。
Huluはオンライン動画配信サービスです。
※Huluについてはこちらもご覧ください。
「百鬼夜行シリーズ」とは
第二次世界大戦後の昭和20年代の日本を舞台とした推理小説。
作品のタイトルには妖怪の名前が含まれていますが実体として出てくるわけではなく、その妖怪に関連する事件が起こります。
古本屋兼拝み屋である京極堂(中禅寺秋彦)が、“憑き物落とし”を通して事件を解決します。
『魍魎の匣』とは
昭和27年(1952年)8月。
武蔵小金井駅で柚木加菜子がホームから転落し、列車に轢かれてしまう。
病院から転院された場所は、箱のような形をした研究施設だった。
同時期に巷ではバラバラ殺人事件が騒がれており、遺体の一部が箱に入れられていた。
2つには共通する目撃証言があるが、つながりはあるのか。
そして関口の知り合いの編集者・鳥口守彦は、「御筥様」という宗教団体を糾弾しようと関口に相談をもちかけ、一緒に京極堂のもとを訪れる。
『魍魎の匣』テレビアニメ版
2008年10月から12月にかけて、日本テレビ系で放送されました(全13話)。
キャラクター原案はCLAMP先生です。
原作にほぼ忠実に進むので、(個人的には)安心して見られました。
また、シリーズの第2作ではありますが、第1作である『姑獲鳥の夏』を未読でも特に支障はないと感じられました。
さいごに
「読む鈍器」と形容される「百鬼夜行シリーズ」。
あの厚みは魅力でもありますが、読み切れるか自信ない…という方もいるのではないでしょうか。
テレビアニメ版は原作の雰囲気をそのままに、綺麗なイラストで楽しむことができます。
ぜひご視聴ください。
※「百鬼夜行シリーズ」についてはこちらもご覧ください。
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