こんにちは、akaruです。
世界的に有名な名探偵の一人、シャーロック・ホームズ。
とても有名なシリーズで、テレビドラマ化や映画化もされていますね。
本記事ではアーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズの回想』より「ギリシャ語通訳」のあらすじや感想をご紹介します。
リンク
「ギリシャ語通訳」作品概要
「ギリシャ語通訳」登場人物
- ジョン・H・ワトスン…語り手。元軍医。
- シャーロック・ホームズ…探偵。
- マイクロフト・ホームズ…ホームズの兄。
- メラス…通訳者。
「ギリシャ語通訳」あらすじ
ワトソンはホームズが身内の話をしないため、ホームズが天涯孤独の身だと思っていた。
ところが話の流れから、ホームズに兄がいることを知る。
ホームズはクラブでワトソンと兄であるマイクロフトを引き合わせるが、マイクロフトもホームズに事件を紹介する。
それはマイクロフトと同じアパートの住人であるメラス氏が体験したものだった。
ラティマーという青年に通訳を依頼されて連れ出されたものの、行き先がわからないように馬車には目隠しがされていた。
また、通訳相手も顔に大きな絆創膏が貼られて顔がわからないようになっており、通訳内容も不穏なものだった。
「ギリシャ語通訳」感想
「ギリシャ語通訳」は30ページほどの短編です。
マイクロフトが初登場する回ですね。
シャーロックはかなり観察眼が鋭いですが、マイクロフトはそれ以上というから人間離れしていますね。
しかし、マイクロフトが「ではなぜ探偵にならないのか」についての理由も、なんだか妙に納得してしまいます。推理だけでなく証明するためには、かなりの行動力が必要ですものね。
コメント