こんにちは、akaruです。
『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が上映中ですね。
ということで今回は、ポアロシリーズの第1作であるアガサ・クリスティーの『スタイルズ荘の怪事件』をご紹介します。
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作品概要
- 1920年に発表された長編推理小説
- アガサ・クリスティーのデビュー作
- エルキュール・ポアロシリーズの長編第1作
登場人物
- アーサー・ヘイスティングズ…語り手。
- エルキュール・ポアロ…私立探偵。ヘイスティングズの友人。
- エミリー・イングルソープ…スタイルズ荘の女主人。
- アルフレッド・イングルソープ…エミリーの夫。
- ジョン・カヴェンディッシュ…エミリーの義理の息子。ヘイスティングズの旧友。
- メアリ・カヴェンディッシュ…ジョンの妻。
- ローレンス・カヴェンディッシュ…ジョンの弟。
- エヴリン・ハワード…エミリーの友人。
- シンシア・マードック…エミリーの旧友の娘。
- ウィルキンズ…エミリーの主治医。
- バウアスタイン博士…毒理学者。
- ジェームズ・ジャップ…スコットランド・ヤードの警部。
- サマーヘイ…スコットランド・ヤードの警視。
あらすじ
第一次世界大戦で従軍していたヘイスティングズだが、負傷して傷病兵として本国へ送還された。
一か月の疾病休暇を与えられたものの、身を寄せる近親者も友人もいないヘイスティングズ。
どうしたものか思案しているところ、たまたま再会した旧友・ジョン・カヴェンディッシュにスタイルズ荘に招かれる。
スタイルズ荘はジョンの義理の母・エミリーの屋敷である。
エミリーは七十歳を超えているが、最近アルフレッド・イングルソープと再婚していた。
誰もが財産目当てだと警戒する一方、当のエミリーはアルフレッドに首ったけで気づかない。
だが、ある日エミリーは毒殺されて発見されるのであった。
感想
お屋敷の中で殺人が起きる…ミステリと言えば、なシチュエーション。
そして同居人たちが全員怪しすぎてミスリードに次ぐミスリード。
ポアロは頭がとても切れるけれど探偵らしく勿体ぶるから、ヒントが全然ヒントになっていません…笑
ヘイスティングスと一緒に翻弄されるのも醍醐味なのかもしれません。
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